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2月S

図は先手の藤井聡太五段(当時)が93手目に▲4四桂とタダ捨ての桂を打った局面。その少し前に後手の広瀬八段が△3七角の勝負手を放ち(▲同金は△4九飛成と飛車を素抜かれる)、先手としては後手の飛車先を止めたいところ。持ち歩が4枚あれば飛車の頭に連打できるが(2枚だから後手は危険な角を打ったのだが)、歩3枚分に相当する位置に▲4四桂と金取りに打つことで手抜けないという寸法。△4四同飛は目論見通り▲4五歩なので、△2六角成と逃げたものの、▲3二桂成でボロッと金を取られては大勢決したようで、117手▲3七金を見て広瀬八段が投了。藤井聡太五段が全棋士参加の朝日杯を優勝(佐藤天彦名人、羽生善治竜王らを破る)し、規定により六段への昇段が決まった。ちなみに、藤井クンが五段になったのが今月1日だから、その期間は17日間しかなく、五段時代の色紙や扇子などのグッズはネットオークションで高値を呼ぶでアロートゥ思われるが、売っちゃアカンよ。

 

2月Sはノンコノユメ、◎ゴールドドリーム、×インカンテーションの123で外れ。ノンコノユメは鈍重馬場で嫌ったんですが、34.1-37.7のHペースでは展開利がモノを言った感じ。平均指数2位なら、FN以前に買っておくべきでした。この鈍重馬場なら地方実績が活きると思い、前残りなら○ケイティブレイブ、前崩れなら▲サウンドトゥルーのどちらかは好走するんじゃまいかと期待したらまるで明後日。ねらい目の京都5Rも、押さえに回した×ネプチュナイト&×ダブルフラットが◎ムーンレイカーを交わす始末。やれやれ。明日の定期検診で、馬券が当たる薬を処方して干し芋。