◆高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(20/5/16.17)

【土曜東京11R 京王杯SC(G2)】
★ダノンスマッシュ(牡 2015 父ロードカナロア 母父Hard Spun)
◎成績:[8.2.1.7]~京王杯SC(G2)、京阪杯(G3)、シルクロードS(G3)、キーンランドC(G3)、オーシャンS(G3)
◎牝系:FNo.4-r(バランス系)~母スピニングワイルドキャット、近親Hollywood Wildcat(BCディスタフ)、War Chant(BCマイル)、Ivan Denisovich(ジュライS)、Casablanca Fighter(ペドロデルリオタラベラ賞)、Danish Dynaformer(シングスピールS)
◎コメント:指数は優秀。速い脚に欠けるだけに、大外枠で控えて詰め甘を懸念も、乗り替わりで逃げて新味。

【日曜東京10R 青竜S】
★デュードウ゛ァン(牡 2017 父Declaration of War 母父Tapit)
◎成績:[3.0.0.1]
◎牝系:FNo.13-b(バランス系)~母ジェラスキャット、近親Cat Thief(BCクラシック)、Track Robbery(スピンスターS)、Pohave(トリプルベンドBC招待H)、Train Robbery(モンマスパークBCH)、Tapicat(フロリダオークス)
◎コメント:指数は上々。米血&バランス系らしいワンペースな走りで、ダートに戻って本領発揮。

【日曜京都11R 栗東S】
★サクセスエナジー(牡 2014 父キンシャサノキセキ 母父ジャングルポケット)
◎成績:[10.4.2.11]~さきたま杯(JpnII)、かきつばた記念(JpnIII)、黒船賞(JpnIII)
◎牝系:FNo.4-r(バランス系)~母サクセスアイニー、近親Colonial Waters(ジョンA.モーリスH)、サクセスブロッケン(フェブラリーS、東京大賞典、JDD)、サクセスビューティ(フィリーズR)、Panama Canal(ネクストムーウ゛H)、マカニビスティー(東京ダービー)、サクセスリー(牛若丸JS)、ウ゛ェリイブライト(くろゆり賞)
◎コメント:指数は平凡。揉まれるのを嫌い、千四を超Hペースで逃げたため、指数を下げて辛勝。

【日曜東京11R ウ゛ィクトリアM(G1)】
★アーモンドアイ(牝 2015 父ロードカナロア 母父サンデーサイレンス)
◎成績:[9.1.1.1]~JC(G1)、桜花賞(G1)、オークス(G1)、秋華賞(G1)、ドバイターフ(G1)、天皇賞(秋)(G1)、ウ゛ィクトリアM(G1)、シンザン記念(G3)
◎牝系:FNo.8-f(極軽系)~母フサイチパンドラ(エリザベス女王杯)、近親El Gran Senor(英2000ギニー、愛ダービー)、Domedriver(BCマイル)、トライマイベスト(デュハーストS)、Bahamian Pirate(ナンソープS)、Que Vida Buena(エストレージャス大賞スプリント)、Chinchon(シンガポール航空国際C)、Takedown(ウインターボトムS)、Albigna(マルセルブサック賞)、シロキタクロス(神戸新聞杯)、ウ゛ァルディゼール(シンザン記念)、ライオンボス(アイビスSD)
◎コメント:高指数。米血&8号族の硬質極軽血統にはお誂え向きの高速レースの流れに乗って完勝。


【注目レース勝ち馬の牝系解説とは】
先週行われたレースの中から、注目度の高いレースをピックアップし、牝系を解説します。
牝系とは母方の血統のことで、19世紀にブルース・ロウが考案したファミリーナンバーを元に、高柳氏が「地力系」「バランス系」「極軽系」に三分類。勝ち馬がどの系統に分類されるかでレース傾向を探ります。
さらに勝ち馬の近親馬を列記することで、その牝系の特色をつかむことができます。
また「高柳式スピード指数」によるレースレベルの評価も記載してしていますので、ぜひ参考にしてください。