高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(24/5/25.26)

【土曜京都11R 葵S(G3)】
★ピューロマジック(牝 2021 父アジアエクスプレス 母父ディープインパクト)
◎成績:[3.2.1.2]~葵S(G3)
◎牝系:FNo.20(極軽系)~母メジェルダ(ファンタジーS2着)、兄弟メディーヴァル(韋駄天S)、近親Peteski(モルソンエクスポートミリオン)、メルテッドハニー(マーガレットS2着)
◎コメント:指数は水準。極軽系FNらしく、高速馬場でスピードをフル活用して楽に押し切った。

【土曜東京11R 欅S】
★コスタノヴァ(牡 2020 父ロードカナロア 母父ハーツクライ)
◎成績:[5.1.0.1]
◎牝系:FNo.19(バランス系)~母カラフルブラッサム、近親Celestine(ジャストアゲームS)、Diamond on the Run(ダヴォナデールS)、ピイラニハイウェイ(浦和記念)、Dreamfyre(ソレントS)、Papaw Bodie(ジョンB.コナリーターフCH)、Law Professor(サンタアニタマシスマイルS)、Zozos(アクアクS)
◎コメント:高指数。2着馬とはハンデ&コース取りの利もあったが、ダートでは底を見せず。

【日曜東京11R 東京優駿(G1)】
★ダノンデサイル(牡 2021 父エピファネイア 母父Congrats)
◎成績:[3.0.0.2]~東京優駿(G1)、京成杯(G3)
◎牝系:FNo.22-b(地力系)~母トップデサイル、近親Gamine(エイコーンS)、Dual Elements(ナショナルJCH)、Dynamic Sky(レッドスミスH)
◎コメント:指数は上々。京成杯で指数の裏付けはあり、スローで斬れ負けを懸念も、好位内をロスなく立ち回って対応した。

【日曜東京12R 目黒記念(G2)】
★シュトルーヴェ(牡 2019 父キングカメハメハ 母父ディープインパクト)
◎成績:[6.3.0.3]~目黒記念(G2)、日経賞(G2)
◎牝系:FNo.9-e(バランス系)~母アンチュラス(ファンタジーS2着)、兄弟アンティシペイト(福島民報杯)、近親ワンダーレディアンエル(CCAオークス)、A Mo Reay(ビホルダーマイルS)
◎コメント:指数は平凡。本来不向きな高速上がりの上、外差しで辛勝だが、消耗戦ならもっと走る。


【注目レース勝ち馬の牝系解説とは】
先週行われたレースの中から、注目度の高いレースをピックアップし、牝系を解説します。
牝系とは母方の血統のことで、19世紀にブルース・ロウが考案したファミリーナンバーを元に、高柳氏が「地力系」「バランス系」「極軽系」に三分類。勝ち馬がどの系統に分類されるかでレース傾向を探ります。
さらに勝ち馬の近親馬を列記することで、その牝系の特色をつかむことができます。
また「高柳式スピード指数」によるレースレベルの評価も記載してしていますので、ぜひ参考にしてください。