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天皇賞(春)

載せる画像がないので、競馬予想TV!の日に行われた(泣)叡王戦七番勝負第2局、高見泰地六段vs金井恒太六段の対局から、先手の高見六段が6四にいた桂馬を5二へ成り込んだ局面。同じようでも▲5二成香寄とすると、△3三馬▲5三成香寄△同金▲同成香の時、△3七銀と打たれると先手の馬が死んでしまうので、6四にスペースを空けた意味もある。

 

それでも後手が△3三馬と逃げて残していたはずだが、金井六段の指した手は何と△7五馬のタダ捨て!!!▲同金には△6六銀と金取りに打ちつつ、先手玉に迫る狙いで、実際に本譜もそうシンコウして華麗に決まったかと思われた・・・が、次の高見六段の▲9九飛が盤面を広く見た絶品の一手。先手玉が左辺へ逃げられる形になっては大勢決し、高見六段の2連勝となった。

 

それはともかく、春天は△レインボーライン、◎シュヴァルグラン、×クリンチャーの決着で、馬連10.3倍を2000円、3連複20.6倍を300円の的中(競馬予想GP&週刊競馬情報は馬連のみの的中)。低調なメンバー構成の通り、勝ちタイムが3分16秒2、上がり3fが35秒9と時計を要した分、勝ち馬が祖母父レインボーアンバー、2&3着馬が地力系FNと、タフな血統馬が上位を占めることに。地力系のガンコは2着馬との能力差、サトノクロニクルやアルバート、チェスナットコートなどバランス系の馬はもう少し軽いレースが望みだったかも。入線後下馬したレインボーラインは右前肢跛行と診断され、精密検査待ちだが、最悪の事態は回避できたようで安堵。

 

明日のねらい目は京都6Rで、◎サンライズフルメンは先行したものの、11番人気の馬に煽られて失速する始末。やれやれ。

 

次回は5月12日、ヴィクトリアMの週に出演します。例年この時期に調子を上げるイメージがあるので頑張ります。