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宝塚記念

載せる画像がないので、竜王戦決勝Tの都成竜馬五段vs藤井聡太七段戦から、図は先手の都成五段が67手▲3五歩と仕掛けた局面。元々は相雁木の将棋で、藤井クンが40手△3三金(実はソフト推奨)と形に拘らず手厚く受けたため手詰まり模様となったが、後手から6三にいた銀を△7二銀~△8三銀と転回して、棒銀のように攻める姿勢を見せたところでの開戦だった。ここで後手は手の流れから△8四銀と攻め合いたいが、ややスピード負けしそうだ・・・というところで、藤井クンの指した手は逆に一旦出た銀を引く△7二銀。ん?何か誤算でもあって反省したのか?などと失礼なツイートをしたくらい(笑)。ここから先手は▲4五桂!と相手の歩頭に跳ね、△同歩に▲3四歩△同金▲4五銀左とブツける強攻に出たのだが、後手は冷静に△3三歩と受け、▲3四銀△同銀に▲2四歩△同歩▲同飛と走ったところで、△8四桂(次に△7六桂で王手金取り)と急所に据えて後手良き。もし、△7二銀でなく予定通りに△8四銀と出ていたらこの桂打ちがなく、本譜の進行で逆に先手ペースとなっていたところだった。以下、先手に強引な攻めが出て、ラストは後手が即詰みに討ち取った(入口で終局となった)が、藤井クンの形や流れに拘らない柔軟な指し回しにショウナンカンプ、いや称賛感服したのだった。

 

それはともかく、宝塚記念はミッキーロケット、×ワーザー、ノーブルマーズの決着で外れ。当日の馬場の回復が急で、内有利にも程があるコース状態になり、1&3着馬は内枠をフル活用した好騎乗。逆に、○サトノダイヤモンドは出負けして後方から外を捲り上げる最悪な駄乗で、◎ヴィブロスも折り合わせるのに一苦労し、直線も外目で追われて頼りなく・・・。明日のねらい目は東京7Rで◎トラストケンシンが快勝したものの、2&3着が押さえの×ハッスルバッスル&×ジョブックコメンで、馬単22.2倍を300円の的中でガミ。○サンデームーティエの内田騎手は我が天敵振りを遺憾なく発揮するし、クソ指数の△ヴァンクールシルクなど押さえてしまうし、酷い買い方だった。

 

今週末の30日にも競馬予想TV!に出演します。何とか気持ち良い的中を・・・。